今回は副業の紹介ではなく、物販系副業でのゴールを目指すための考え方を紹介していきたいと思います。
この記事に限った事ではないですが、このサイトで紹介しているのはあくまで私個人の考えなので御了承下さいませ。
ゴールを決める
副業をされる目的は人それぞれだと思います。ではあなたはなぜ副業を始めたのでしょうか?
多い理由としては、本業以外で副収入を得たい、会社のしがらみから解放されて自由に生きたいなどではないでしょうか?
その人の理由や、考え方、得たい収入額、環境によってゴールは変わってくると思いますが、自分の考えに沿ってゴールを決めましょう。
副業で月3万円稼げればいいという方は月3万円の利益をゴールに、月に5万、10万それ以上というゴールを決めることによって、用意しなければならない資金量や行動などが見えてきます。
そのビジョンが見えてくれば後は実際に行動するのみです。
ゴールごとに違う資金量
そもそも物販系の副業でお金を稼ぎたいと思った場合、資金が必要になってきます。その資金は普段使うお金より大きな場合がほとんどです。
そのお金を使うことに抵抗がある方もいるかと思いますが、物販系の副業に関しては使う資金が大きいほど利益が大きくなっていきます。仕入れで使ったお金はいわば利益をもたらす投資と考えなければいけません。
例えば月3万円の利益をゴールに考えている場合に利益率50%の物販系副業をするとします、すると資金は最低でも6万円必要という事になります。
この例では資金が順調に回る事を前提としているので、実際にはその1.5倍から2倍程の資金での仕入れを行わないと、コンスタントに毎月3万円の利益を得ることは厳しいかと思います。
この考え方を頭に入れておくと自分の用意すべき資金量が見えてくると思います。
複利での仕入れ
副業でよく言われている話しが、複利で回していきましょうというお話しです。
「複利」という言い方が正しいのかはわかりませんが、副業で得た利益をそのまま資金として使っていきましょうという事です。
月3万円の利益の例でいえば、資金6万円で始めたとして、次の月には資金6万円+利益3万円=9万円のお金が手元にあるという事になります。
その9万円を資金として同じ事をすれば、月の利益は4万5千円となります。その利益4万5千円と資金の9万円=13万5千円、次の月には6万7千500円の利益=20万2千5百円の資金という感じです。
この考え方は正しいと思います。この考え方の元、自分のゴールが達成出来たらその資金量をキープし、利益を好きなように使うという事でいいと思います。
また、複利を利用することによって、必ずしも最初に用意する資金量も、ゴールに比例した金額でなくてもいいのです。
物販系副業で稼ぐための個人的考え方
先ほどの複利での考えかたと一緒ですが、物販系の副業においては積み上げが重要だと私は考えています。
複利で積み上げた資金で、仕入れ商品も限界まで積み上げていく。
扱うジャンルのマーケットの大きさや、販売プラットフォームなどによって、月に販売可能であろう限界数量まで積み上げていきます。
月に100個の販売が限界であれば、その100個を販売可能なだけの量を在庫として常に持っておけるように回していきます。
リスクが高そうに見えますが、利益率50%の商品でこの限界まで広げた状態をキープして、ふた月販売できれば100個分の元金は手元に戻ってきているはずです。
その時点で積み上げてある商品はいくらで売れても利益になる、資産という事になります。
1つのジャンルでこの状態まで持っていければキープしつつ、また別のジャンルで限界を目指すことで、リスクを減らしながら利益を大きくしていく事が出来ます。
これが物販系副業で目指すべきゴールだと私は思っています。
ただし、扱う幅や規模が大きくなるにつれて、作業量的に一人では回すのが不可能な時期がやってきます。
そうなれば、またはそうなる前に、外注化などの次のステップに進むことになると思います。
複利の注意点
複利で資金を回していくと、利益が非常に見えづらくなります。
最初の頃は特に月の販売高(利益)よりも仕入れ金額が大きくなる事が多く、月で〆てみると赤字のように見えると思います。
しかし、仕入れた分の金額は在庫の商品となっているはずなので、その分を加味しないといけません。
最終的に実際いくら儲かったのかを数字で知るには、その副業をやめて在庫が0になった時でしかわかりません。
もしくは、限界まで広げるか目標のゴールを達成し、複利での仕入れを止めた際には毎月の利益がよく見えるようになると思います。
続けるのはきついですし、努力が必要だとは思いますが、物販系副業に関しては継続は力だけではなく、利益となってくれますので、頑張っていきましょう。
ありがとうございました。