どういう副業?
ヤフオク!でよく見る「~まとめ売り」「~〇点セット」のようなタイトルで売られている商品を買って、それを仕分けして(バラして)売ることで利益を出す方法です。
私が最初に始めた副業もこれでした。
趣味で釣りをしているので、ルアーやウキなどを中心に買っては自分で使いたいものだけ抜いて、残りは売っていました。
タダでルアーは手に入るし、利益もあがるし今でもたまにしています。
仕入れ先と販売先
仕入れ先はヤフオク!です。言わずもがな日本最大級のオークションサイトです。
販売先はメルカリとラクマ両方を使ってます。たまにヤフオク!に出品する事もあります。
他の転売でもそうなのですが、ヤフオク!とメルカリとラクマでは同じ物でも相場が違うものが存在します。フリマサイトは結構皆さん雰囲気で取引されてることが多いです。
具体的な仕入れ方法
まずは商品を仕入れなければいけないので、ヤフオクで探します。
探し方としてはジャンルをまず決めましょう。ご自身の得意なジャンルでいいと思います。私のように趣味の物でもいいですし、とにかく知識が深いジャンルを選びましょう。
私の場合の例としては”釣り”のジャンルに絞り商品を探します。
ヤフオク!を開きます→カテゴリから探す→スポーツ、レジャー→フィッシング→ルアー用品→ハードルアー→海水
※ヤフオク!アプリでの検索画面です。
カテゴリを絞ったところで、検索窓に「まとめ」「セット」「点」などのキーワードを入力し検索をかけます。その後私は「入札多い順」に並び替えて商品をチェックしていきます。
ジャンルが違っても基本的にやり方は一緒です。まずはご自身のジャンルでここまで進めてみましょう。
仕入れ商品の見分け方
まとめ売りの商品に関しては、数が多ければ多いほど1商品あたりの単価が下がる傾向があります。
また、商品説明にすべての商品名までキッチリと記載されている出品者さん、若しくはストア出品だと値段が上がりやすく感じます。ですので、狙い目としては
・個人出品者さん
ストア出品者さんでも安く仕入れられる場合もあります。あくまで傾向のお話しです。
・ある程度の数をまとめ売りしている。
ジャンルにもよりますが、私は最低でも10個以上まとめ売りしているものをチェックします。
・商品説明が詳細過ぎない
全ての商品名が入っていると、その商品1つ1つの相場に近いところまで値段が上がる事が多い気がします。そうなるとまとめ売りを買うメリットが薄れてしまいます。
仕入れ対象商品の決定方法
ある程度商品を絞ったらリサーチをかけていきます。
販売はメルカリかラクマで行うので、メインのメルカリでリサーチをかけます。
面倒くさいですが最初のうちはまとめ売りされている商品の全てを1つ1つリサーチします。慣れてくると大体の相場がわかるのでリサーチしなくても仕入れ対象を絞ることができるようになります。
また私の例で説明しますと、ルアーを仕入れて売りたいのでルアーのまとめ売りの商品のリサーチをします。
メルカリを開くと上部に検索画面があるので、そこに商品名を入力します。
入力したら検索ボタンを押して検索します。すると対象の商品がたくさん出てきますので、右上の絞り込みを開きます。
するとタブがたくさん出てきますので、販売状況のタブを開きます。
タブを開いたら「売り切れ」にチェックをいれて決定を押します。
※メルカリアプリの画面です。
すると、既に売れた商品ばかり並ぶはずです。その金額を見て商品の大体の相場を確認します。商品の状態によって価格差がある場合がありますので、仕入れようとしている商品と同じような状態の商品を参考にして下さい。
また、メルカリは商品が売れると販売代金の10%が手数料として天引きされます。さらにそこから送料も負担することになるので、その分も加味して手元に残る金額を計算しなければなりません。
ですので、仕入れる前に売るときの大体のイメージが合ったほうが計算しやすくなると思います。
例を挙げると、私はルアー20個まとめ売りを1万円で仕入れたいと思っています。それを2つずつセットにして売ろうと考えているので送料は10商品分になります。
そうすると、商品の送料を140円で計算した場合、10商品×140円=1400円、1つ800円で売れそうな相場だとすれば、1600円(800円が2つ)×10セット=16000円
16000円(売上)×0.9(手数料10%)ー1400円(送料)=13000円
13000円ー10000円(仕入れ代)=3000円(利益)
というようなイメージになります。そしてこれが仕入れる際の判断材料にもなるわけです。
この例でいうと、実際に仕入れるのであれば13000円以上で仕入れてしまうと赤字。逆に想定の1万円以下で仕入れることができれば利益が大きくなります。
書いていたら想定以上に長くなってきてしまったので、続きはその2で説明していきたいと思います。